Q&A テクニック編

Q.

 

レッスンでも、作品を踊るときでも、ポジションを守ったり技術的な細かい点を注意することに精一杯になってしまいます。音を外してしまうことも多く、自分は音感が悪いような気がします。先生からは「もっと“踊って”」とよく言われます。もっと音楽性を高め、音楽的に表現できるようになるにはどうしたらよいでしょうか?

 

 

A.

 

「音楽に合わせなければ!と思うと、メロディよりもカウントを数えてしまったりして“音を楽しむ”ことが出来なくなってしまいます。
 音楽的に表現したいのでしたら、その曲を好きになることが一番大切です。
 音楽性を磨くには、やはり生の音楽に触れることが大事だと思います。音楽は耳から入ってくるだけではなく、体全体が震えるように伝わってくるものですし、演奏している方々を見るのもとても心を動かされます。ですからレッスンも、CDよりは生のピアノ演奏でする方が、ずっと心豊かに踊ることが出来ます。私のスタジオでも、CDでレッスンをする時と、ピアニストさんが演奏してくださる時とでは、生徒さんたちの表情はまるで別人のように変わります。音楽が、踊りを助けてくれるのです。
【東京バレエ団プリンシパル/井脇幸江 Ballet Studio主宰 井脇幸江先生】

 

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